佐白山正福寺

坂東33観音霊場23番札所・関東108地蔵尊霊場59番札所【佐白山正福寺】茨城県笠間市

本尊の拝観について
  • 本尊 千手観音

    正福寺に祀られている、本尊「千手観音」は、
    「髪の毛筋など端正に仕上げてあり、端靂な面長の顔で中央の系統の仏師の作」
    と言われる鎌倉時代初期の優作で、写実的な彫法に時代の特色がうかがえます。

    無条件で『有難い』という心が湧いてくる観音様です。

    不動、毘沙門の両脇侍尊は室町時代初期の作です。

    いずれの像も明治の廃仏運動の時に戸倉の徳蔵寺に移されて難を逃れ、
    明治6年に玄勝院に祀られ、そして現寺に迎えられました。
    本尊 千手観音

  • 毘沙門天(脇侍)

    毘沙門天(脇侍)

  • 不動明王(脇侍)

    不動明王(脇侍)

  • 観音菩薩三尊

    観音菩薩三尊

本尊 千手観音について

  • 11面

    観音様のお顔

  • 11面

  • 観音様のお顔

  • 守り本尊

    子年の守り本尊

  • 役割

    33通りの手立てを用いて、或いは33通りに身を変えて現れて下さり、
    人々を守って下さる仏様。

  • 手の数

    実際の数は42本。25×40=1000と計算されています。
    1本の腕で25本分の役割を果たします。合掌した2手は除きます。

  • 千の目

    手のひらには、衆生を見守る目がついています。

  • 11面

    サンスクリット語で「エーカーダシャムクハ」と言い、
    11面という意味を表す言葉で呼ばれます。
    インドで誕生し、多面多臂の観音として最も古い仏様です。

    前の3面は慈悲菩薩面、化仏は阿弥陀如来。
    向かって右3面は瞋怒面(しんぬめん)仏道に導くお顔。
    向かって左3面は白牙上出面(ばくげじょうしゅつめん)善行を薦めるお顔。
    後ろの1面は暴悪大笑相(ぼうばくだいしょうめん)悪を威圧するお顔。

  • 後背

    本尊とは時代が合いません。寺が二度焼打ちに遭っているので、
    本尊のみ担ぎ出されて無事だったものの、当時の後背は焼けてしまいました。
    後背は室町時代に作り直されております。

  • 観世音菩薩

    千手千眼十一面観世音菩薩。
    鎌倉初期の仏様で三十三間堂の本尊(湛慶作)とよく似ていらっしゃいます。

拝観について

【御本尊拝観時間】 年中通して 午前9時~午後4時
 
このページのトップへ
佐白山 正福寺へのお問い合わせはこちらから TEL:0296-72-1332